生徒を見守る言葉

昨日、図書館3階での英会話の授業を見学した際、
彼女たちを見守る「言葉」を感慨深く読みました。

書家であり、長く西遠の国語の先生としてご活躍くださった大塚久世先生がご寄贈くださったものです。
「念ずれば花ひらく」
短い言葉ですが、努力や苦労があっても、諦めず、ずっと信じて頑張っていけば、花は必ず開くという、力強いメッセージを改めて感じました。
そして、この作品が展示された、先生の母娘展を訪れた時のことを思い出していました。
ちょうど、今の高校1年生が中学1年生の時のことでした。
2014年夏のブログを読み返し、あの1年生たちがもう高校1年か、としみじみ思ったりしています。
夏の日、母娘展の会場で、久世先生のたくさんの作品を拝見し、その力強いメッセージを全身で感じたのでした。
書には、絵画とはまた違った魅力があります。
まっすぐなメッセージが、胸に響きます。
「念ずれば花ひらく」
壁に掛けられたこの言葉を読み返しながら、
久世先生への感謝の気持ちと、久しぶりにお会いしたいなあという思いを強くしました。
「念ずれば花ひらく」、この言葉は、今日も図書館に学ぶ生徒たちを温かく、優しく見守っています。