研究授業

今日は、朝からひどい雨でした。
浜松の各地で大雨による河川の増水があり、避難勧告の情報も何回も出ました。
皆様のお住まいの周辺は大丈夫でしたでしょうか?
西遠では、本日教員研修日のため、生徒たちが13時半から下校。
かなり雨のひどい時間帯となってしまいましたので、学校居残りもOKということにしました。
14時を過ぎて小降りになりましたが、お子さんはびしょ濡れになってしまったでしょうか。
明日、生徒のみなさんの状況を聞きたいと思います。
全校生徒が下校する中で、今年の研究授業に大当たりの高校1年の星組さん、一クラスだけ居残りとなりました。
今年の研究テーマは「思考力をつける」というものです。
現代文を市川先生が、数学を石川先生が担当し、
静岡大学大学院教授の山﨑保寿先生のご助言をいただきながら、
2つの授業を全校教員で見学しました。
1時間目は現代文。
ペアリーディングを取り入れ、さらに後半はグループになって、内山節さんの文章に取り組みました。


2時間目は数学。
数学も、ペアで確認したり、グループで話し合ったり、活気ある授業となりました。


西遠では、研究授業はいつも教科の枠を超えて、全校の教員が見学し、勉強します。
教科にとらわれず、学べることは多々あります。
「思考力」「判断力」は、知識を習得した後、必ず必要となってくるものです。
また、これからは「協働性」「多様性」といった力も育てていくことが重要視されています。
新しい大学入試や、21世紀の社会で必要とされる力を、西遠の6年間でどう学んで身につけていくのか、今日の2つの授業のような「協同学習」の実践も含め、先生方の真剣な取り組みが続いています。