Dear Girls

3月8日の国際女性デーに向けて、今年は朝日新聞がDear Girlsというコーナーを作り、紙面の他、ツイッター等で様々な情報を発信していました。
秋になったら、そのDear Girlsが再び活発に。
どうしたのかな、と思っていたら、新聞記事の最後に、こんな文がありました。
10月11日は国連が定めた「国際ガールズデー」。3月8日の国際女性デーは長い歴史がありますが、特に「女の子」の権利促進に力を入れるため、2011年末に新たに設けられました。
女の子たちの権利促進のために新たにできた「国際ガールズデー」!
2011年末に設けられた、まだ歩み始めたばかりの「記念日」なのですね。
話変わって、昨日終わった朝ドラ「ひよっこ」。
数々の名場面がありました。
涙を拭きながら見た回も数多く(最終回もタオル持参で視聴、もちろん泣きました!)、
心に残る名台詞も多々ありました。
中でも、主人公の親友「助川時子」が、「ツイッギーそっくりコンテスト」で観衆に向かって宣言した言葉はドカンと来ました。
「女の子たち、女性たち、いろいろ大変だよね。でも、女の子の未来は私に任せて!皆、私についてきて!」
何だろう、すごく元気が出て、思わずテレビに向かって拍手しちゃいました。
その日は精神的にかなり疲れて帰宅して、夜遅くに録画を再生して見たのですが、
自分自身、テレビのドラマのセリフにこんなに元気づけられるなんて思ってもいませんでした。
朝日新聞のDear Girlsの最初の記事冒頭に、
「日本の女の子たちへ。女として生きていくのって、しんどいこともあるよね。」
と書かれていたのを見た時、
真っ先に「時子」のセリフが頭に甦っていました。
すると、やはり翌日、今度はDear Girlsに、
「時子の手紙「自分に書かせて」 佐久間由衣さん情熱貫く」
と、「時子」役の女優さんへのインタビューが掲載されたのでした。
あのセリフに励まされたのは、私だけじゃなかったのですね。
Dear Girlsには、
西遠生と同世代の女子高生や女子大生が立ちあがった、という記事も紹介されています。
生徒の皆さんにも、ぜひ読んでもらいたい特集です。

10月11日、西遠は秋休み中だけれど、
「国際ガールズデー」という意識を持って、
生徒たちが自分の未来を考える一日になればいいなと思います。