梅とシジュウカラ

昨日開花した西遠の枝垂れ白梅。

一雨ごとに暖かくなるこの季節、たくさんの蕾がほころびます。そろそろ、創立者像の横の河津桜の開花も楽しみな時期になりました。

今朝、自宅を出ようとした時、頭上から聞き慣れない鳥の鳴き声がしました。探すと、すぐそばの電線に一羽のシジュウカラがいました。明らかにいつものツーピーという声とは違ったので、シジュウカラだとは分からなかったのです。その鳴き声は、ヅージーというような、ちょっと唸り声にも似た、力のこもる鳴き方でした。

カメラには、嘴を開いてずっと鳴き続けるシジュウカラが。

このシジュウカラが飛び去ったあと、私は我が家の庭に入り込んでいた一匹の黒猫を見つけました。私の足音にそそくさと逃げていくその猫を見ながら、そうか、シジュウカラは黒猫という敵を見つけて、仲間に注意を与えていたのかもしれない、と思いました。(勝手な想像ですが…。)

1月の満月は29日と暦にはありますが、月齢15.0となるのは今ブログを書いている今日の18:11頃。ちょうど真ん丸になる時間だそうです。残念ながら、今日は雨→曇りのため、浜松ではせっかくの丸いお月さまが拝めそうにありません。雪の地域もあると思います。私の第二の故郷山梨県都留市は、雪で中央道が通行止めになったとか。気象庁によると、28〜30日にかけ、暴風雪などになる地域もあるとのことです。皆様の安全をお祈りします。

午後6時を過ぎた西遠、本館前駐車場の向こうの建物は、生活会館。3階の灯りは百人一首部です。

【追記】午後8時少し前、まん丸いお月様が浜松の街を照らしていました。

車で家路を急いでいる間、ずっと私の愛車を照らし続けていてくれたお月さまでしたが、帰宅して空を見上げると、流れの速い雲の中、見え隠れしていて、とても写真に納まってはくれませんでした。わずかな間の「冬のお月見」写真でした。