国際カンファレンス、私はこう思った! その4

6月25日の「第1回西遠国際カンファレンス」に参加した生徒たちの感想をお届けしています。第4回は、高校1年生です。昨年、初めての学園祭を「オンライン」開催で体験したこの学年。一部の生徒は、国際ミートアップにも参加しました。今年、新たに公立中学からの入学生を迎えたピカピカの高校1年生です。さあ、どんな感想が書かれているでしょうか。

先輩、すごい!
  • コロナ禍で皆さん大変だったと思いますが、オンラインで外国の人とつながり、自分の意見を言ったりしてたりしていてすごいと思いました。
  • 英語を流暢に話している発表者の人達を見ていて私も英語を話せるようになりたいと強く思いました。
  • 5・6年生の先輩たちが外国の人達とお話をしたりしていたことを知らなかったので、すべての発表がとても興味深い話でした。また私も外国の人達とコミュニケーションを取りたいと思いました。
  • 今日の発表で改めて先輩方のHR展はレベルが高いなと感じました。そしてJAACの御二方のお話を聞いて世界で活躍している人はかっこいいなと思いました。
  • 私は、今まで英語に自信がないからと理由をつけて活動に消極的な部分があったのですが、今日プレゼンをしていた先輩方の中にも、元々は英語に自信がない方もいたことを知りました。もし今後海外の方と交流する機会があったら、私の方から積極的に参加していきたいなと思いました。
  • 「自分は英語が得意ではないので、しっかり英語が話せるか不安だった。でも、実際に交流してみると思ったより話せた」という人が何人かいてとても親近感がわきました。私も英語力に自信がありませんが、機会があったら積極的に挑戦したいです。
  • 海外の人々と繋がることの大切さと楽しさを学ぶことができました。私は、英語が苦手なので今回のお話を聞いて少しでも英語に興味を持ちたいと強く思いました。沢山の先輩や同学年の方達の経験話を聞くことができ嬉しかったです。
  • コロナ禍をネガティブではなくポジティブに捉えて、今までよりももっと積極的に活動をしたり新たな活動を始めていて、私はコロナ禍、何もしていなかったのでもっとやれることがあったのではないかと反省しました。なのでこれから新たな活動の機会があったらどんどん関心を持って参加していきたいと思いました。
私も頑張った!昨年度の国際交流
  • 私も去年オーストラリアの学生とミートアップをしましたが、思っている以上に英語で自分の気持ちを伝えたり、相手の言っていることを聞き取ったりするのに苦労しました。もっと自分の英語力をあげてからまた挑戦したいと思っていましたが、今日の発表を聞いて、英語でコミュニケーションをとることこそが英語力アップにつながると思いました。今の時代、オンラインで海外の人とコミュニケーションを簡単にとることができるの、で積極的に英語活動に参加したいと思いました。
  • 実際に海外に行くことができない状況の中でもオンラインを使っていろいろな人と交流していくことはいいことだと思いました。私もミートアップに参加しましたがまた参加したいと思えるいい経験だったので、これからもこのような活動が増えるといいなと思います。
「コロナ」「国際理解」「ICT」、私はどう成長すべきか?
  • 今までは当たり前のように現地に行って国際関係を築くことができたけれどコロナによって現地に行って直接対話をすることができなくなってしまった代わりにICT端末を利用してこれからの時代で必要になってくる力を養って外国と国際関係を築いていくことができると思うとICT端末を利用していくための導入期間として私も少しずつICT端末に慣れていきたいと思います。
  • 今日の発表を聞き、自分が思っているよりも国際交流は難しくないのだと思いました。本当なら海外に実際に行き、現地の空気を直で感じたいと思いましたが、コロナ禍にオンラインで友達をつくることが可能なのは本当に魅力的だと感じました。
  • コロナ渦でも、西遠では様々な活動が行われており、自分の行動次第でできることはたくさんあるということを感じました。来年のオーストラリアに向けて、自分の英語力をより高められるようにし、スムーズに会話をすることができるようにしていきたいです。
  • これからは日本語だけでは到底社会で通用しないと思うので、英語である程度の会話ができるのはもちろん、プレゼンテーション力やICTのを活用する力などをつけていきたいと思いました。
  • 昨年度、西遠ではコロナ禍にもかかわらずzoomや様々なアプリを使いながら工夫して積極的に海外と交流していたことを知ってとても驚いたし、すごく興味深かったと思いました。『海外と交流する=飛行機や船で飛び回る』という選択肢だけではなく『オンラインで世界中と繋がる』という新たな選択肢を知りました。
  • まずこのようなコロナ禍の中でも国際交流にいろいろな形で取り組むことができる環境にいることにありがたみを感じました。私もこういう活動に積極的に参加して21世紀型スキルを身につけたいです。
  • すごく楽しみにしていたオーストラリア研修旅行がコロナウイルスによってまたもや延期になってしまって、少し落ち込んでいたけど、今日の発表を聞いて、コロナ禍でも国際交流できる機会がこんなにあったのか!と改めて気が付き、これから積極的に参加していきたいと思いました。
  • 英語力を高めて海外の人と交流をしたいなと思いました。私の夢は看護師になって海外に行くことなので、英語をしっかりと身につけたいなと思いました。
高校生として、学園祭HR展にどう臨むか?
  • 昨年のHR展では地域だけのことでしたが今年からは世界と地域を繋げるというテーマになったので今回世界のいろいろなことや世界との繋げ方などを知ることができたので良かったです。
  • 高校で初めての学園祭なのでクラスの中での役割や与えられた仕事を楽しみながらこなし、自信作を作り上げたい
  • 学園祭のホームルーム展で海外へとうまく繋げられるようにしたいと思いました。昨年と今年と、研修旅行にはいけなくなってしまいましたが、日本でもzoomなど情報機器を活用して英語力を高めたいと思います。
  • 今回話を聞いて、オンライン学園祭について知ることができたのと同時に、コロナ禍でできなかった事はあるけれど、コロナ禍だからこそできたこともあったと考えることもできました。それぞれのクラスの方のプレゼンや話を見たり聞いたりして参考にして行けたらいいなと思いました。
  • 今年のHR展は、去年とは違って英語での審査もあるので英語が得意でない私は少し不安な気持ちがあります。しかし絶対にHR展を成功したいのでクラスのみんなで一致団結して頑張りたいです。
  • 今までとは違った新しいホームルーム展にしていきたい。例えば、オンラインでみんなが楽しめるような、何かをしたい。
  • 今回先輩方のアドバイスを聞いて、テーマをHR展だけのものとしてだけでなく、自分の視野を広げるものとして調べていきたいと感じた。また、それを存分に発揮するためにも計画性は重要なのだと思った。
  • ZOOMなどを活用してさまざまな国の人に自分たちのテーマについてインタビューをしたい。また、どの国の人が見てもわかるようなホームページを作成したい。
  • オンラインだからこそ著作権の問題だったり世界や地域の問題について深く考えて、将来につなげていくことが出来ると思うので、昨年の反省を生かして伝え方なども工夫して頑張りたいと思います。また今年は製作物も作るので、クラスのみんなと協力していきたいです。

コロナの影響を受けて、上の図の通りにはいきませんが、高校1年生は今年「世界と比較」というテーマのもとでHR展を行います。「国際カンファレンス」がHR展作りに大いに役立つことを願います。

また、オーストラリア研修もお預けになってしまいましたが、高校1年生は今後オンラインでの国際交流活動を経験する予定です。勇気と元気とやる気を持って積極的に交流を図ってほしいと思います。