明日は授業はじめ

いよいよ明日から2022年の授業が始まります。授業はじめの前日、静かな校舎で、中学1年生の掲示コンクールの審査に行ってきました。日本文化や歴史を教室に掲示して、発信力や団結力を発揮するこの掲示コンクール、今年度の中学1年生は12月に仕上げをし、1月8日までが審査期間となっています。さて、今年のテーマは…

菊組が「徳川家康」、藤組が「妖怪」でした。教室に入ると、両クラス共に、象徴的な展示物が出迎えてくれました。浜松城とアマビエです!大きな制作物、クラス皆で協力して作り上げることができました。

教室内では、様々な展示物や説明の掲示があり、楽しませてもらいました。

菊組は、江戸時代の食事がロッカー内に再現してありました。

藤組は、いろんな妖怪が紹介されていました。崇徳天皇も妖怪…!?

学年主任の村松先生によると、両クラス共に、時間不足だったとのこと。計画的に仕事を割り振ったり、完成までの時間を予測したりするのは、なかなか初めての学年には難しいものです。教室の掲示の割り振りも見当がつかない中で1年生は必死に作り上げたんだろうなあと思いました。

100点満点の掲示は不可能でも、今回の体験がもとになって、掲示物の作成手順や制作物の設計図、教室全体の割り振りなどを俯瞰的に見ることができるようになり、やがてHR展にもつながってきます。その意味で、初めての学年行事に当たって砕けろ!と頑張った1年生の活躍と団結に拍手を送ります。この体験がきっと課題探究学習の出発点となるでしょう。

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さて、今日は西遠の成人式でした。新成人の皆さん、おめでとうございます。私から新成人の皆さんと、ご家族の皆様に贈った言葉を、ここに掲載しします。

新成人の皆様のご活躍を心からお祈りいたします。