小さな白板 第35週

図書館入り口の「小さな白板(ホワイトボード)」、お年賀状にてこの白板の取り組みへの激励を多数いただきまして、オオバ、感激しております。遂に35週に突入です。 今年もよろしくお願いします。

1月6日(木)  ノートの最初のページにペンをすべらせ最後を使う自分を思う  浦本理沙

新年最初は、みずみずしい中学生の短歌を紹介しました。新たな年、年末の自分の成長を想像してみてください。この短歌は、第17回 与謝野晶子短歌文学賞 青春の短歌の入選作品、浦本さんは当時、土岐市の中学生です。

1月7日(金)
わからないのだけど、「なにかがすごい」ということはわかる。そんな感覚を体験して、とことん味わってみる。そうすれば、「もっと知りたい」と思うようになっていきます。この精神の働きが、知性というものです。 斉藤孝(『人生の武器になる「超」勉強力』(プレジデント社))

斉藤孝さんが「知性」について語っている部分です。西遠生の皆さんも、こういうことってありませんか?全容は分からなくても、なんだかすごいなあって感心すること。その感覚をとことん味わうと、もっと知りたいと思うようになるのです。今年、よく分からないけどすごい!という感覚をどうぞ追究してください。

1月8日(土)  自由って安定しない物質だ時々固体ほとんど気体   峯田静里香

すごい感性だなあと感心した短歌です。「第24回与謝野晶子短歌文学賞」<青春の短歌>で文部科学大臣賞を受賞した豊橋西高校の峯田静里香さんの短歌を紹介しました。皆さんは、自由についてどんなイメージを持ちますか?

小さな白板、どうぞ今年もお読みください。