卒業式を明日に控えて

明日3月5日が、西遠の高校卒業式です。卒業式を明日に控えた高校3年生たちはどんな心境なのでしょう。

今朝の南館です。高校3年生たちが1年間過ごした南館は、青空の下、朝日を受けて輝いて見えました。ここで過ごすのもあと1日です。

午前中、講堂をのぞくと、卒業式の練習が行われていました。西遠では、2000日の修行の最後を飾る卒業式に向け、主人公である高3生たちも心を込めて準備を進めます。壇上での所作一つ一つに心を砕き、真剣に練習に臨んでいました。傍らでは、マイクやカメラの調整など、先生方の準備作業も行われていました。舞台右上のスクリーンには、卒業証書を受け取る卒業生の表情が映し出されます。保護者の皆様には、舞台に立つ卒業生の全身とともに、このスクリーンで表情も見守っていただくことができます。

南館には、後輩達からのメッセージや、静岡新聞の卒業生へのエールのページが貼り出され、休み時間、高3生が嬉しそうに確かめています。

そして、掃除時間。講堂の外にも、中にも、心を込めてお掃除をする後輩たちの姿がありました。

掃除中の講堂の一角には、午後の卒業式リハーサルに向けて、オーケストラ部の生徒たちがスタンバイ。村木先生のご指導の下、練習に余念がありませんでした。

明日の式では、オーケストラ部の演奏が、卒業式を支えます。


いよいよ、控室を彩るお花も届きました。卒業式のリハーサルが行われている間、高校1年生が、係生として、控室や玄関など各所で準備作業を進め、明日の本番に備えてくれました。卒業式準備など午後の学園の様子は、ぜひ公式ブログでお確かめください。

明日、第74回卒業生の晴れの舞台が、できれば良いお天気で迎えられますように。

学園の生徒も教職員も、一同心を込めて卒業式に臨みます。