ちょっとうれしい

今日は、久しぶりに掃除時間に校舎を見て回りました。
あるクラスで、とても丁寧に、整然と机を運んでいる光景を見つけました。

私が見ているからとかではなく、きわめて自然に、机を持ち上げテキパキと運ぶ姉妹たち。
温かい光景を見ることができました。
ちょっとうれしいオオバです。
11月末のロングウォークが終わってから、高校3年生から高校2年生へと姉妹リーダーが引き継がれました。
このグループでは、前のリーダーさんが作り上げた空気をそのまま継承しているのがわかりました。
日々の積み重ねってすごいなあと思います。
何も言わなくても、みんながちゃんと働いて、美化に努めている姿勢も、素晴らしいなあと思います。
このメンバーで掃除に励めるのも、あとわずかです。
学園美化に心を込めて、15分という短い時間に愛も込めて、グループの絆も深く刻んで、限られた掃除の時間を過ごしてくれたらと思いました。
今日は、高校3年生のあるクラスから大量の集会記録をいただきました。
先週の講堂朝会の記録を全員で書いてくれたのだそうで、私の手元に今日は22人分の感想が届きました。
担任の先生からは、「コメントは入れなくてもいいので、目を通してくれますか?」と言われたけれど、嬉しくてすぐに22人分読んで、コメント書いてしまいました。
6年間、3年間を振り返っての感慨深い感想も多々あって、その1枚1枚と向き合ううち、気づくと涙が出ていたオオバでした。
私が話したことを一生懸命考えてくれる生徒たちに支えられて、今私はここにいるんだなあ、と。
私の思いを受け止めてくれて、ありがとう。
これから出ていく社会の荒波の中で、西遠での学びを糧に、人権についてしっかりと考え、優しい気持ちをもって歩んでほしい、と心から思いました。
他の学年、クラスからの集会記録も待っております。