お作法を学びます

中学3年生は、今週「前期入寮」として、生活会館とレストランを使い、様々なお作法を学びました。

「入寮」は本来生活会館への宿泊を伴う行事ですが、2020年春から、コロナ禍のため宿泊を中止しています。しかし、できる範囲でやれることをやろう、ということで、2020年度から作法指導は実施してきました。但し、感染防止のため、密集する作法や飲食を伴う指導は避けてきました。今年度は、少しずつ本来の形に戻そうということで、生活会館で作法の指導を受けた後、レストランに移動して、紅茶とケーキをいただく実践練習を実施することになりました。

入寮式も三年ぶりに再開されました。講堂のイスも間隔をあけました。

中学教頭の杉田先生からのお話を聞く中学3年生。 真剣そのものです。「灯を高く」が流れる講堂は、やはり独特の厳かさが感じられます。

今回、金原先生から学んだのは、「玄関の作法」「神式葬儀の玉串法典」「紅茶とケーキの作法」です。皆さんは、紅茶やケーキを運ぶお盆の持ち方や食器の置き方にも作法があるのをご存じですか?

生活会館学習室で行われた作法指導には、高校2年生が指導生として参加し、金原先生、影山先生をしっかりと補佐しました。先生や上級生の指導を仰ぎ、中学3年生は一生懸命「実演」に臨んでいました。


紅茶とケーキの「すすめ方」を学んだあと、今度は「いただき方」を復習します。中1の時に教わったことをもう一度おさらいしました。
金原先生から、紅茶のお砂糖・ミルク・スプーンの使い方や置き方、ケーキのセロファンのはがし方、食べ終わった後のお作法などを教えていただいた生徒たちは、静かに生活会館からレストランへと移動しました。

ケーキをいただくまでに、もう一つお作法を教わりました。それは、お手拭きのたたみ方です。先生のお手本を見ながら、生徒たちはおっかなびっくり手元を動かし、お手拭きをたたみました。そして、いよいよ、ケーキをいただきます。

セロファンのはがし方は、かつて、西遠に4日間「転校」してきた桜井日奈子さんも作法の授業で教わりましたよね。「おおっ」と感嘆し、納得しながら教わっていらしたのを思い出しました。

緊張感あふれつつケーキとお紅茶をいただいた後、3年生は、先生や指導生に心を込めてお礼を伝え、礼儀正しく「お作法」の入寮プログラムが終わりました。

いつもの和気あいあいとしたクラスの中とは違って、ピンと張りつめた空気の中で行われる作法指導。こういう緊張感の中で学ぶことは、とても大事なことだと考えています。

土曜日には、中学1年生が「ベッドメイキング」を学びます。