百日紅と千日紅

西遠では今週末の28日までが夏休みです。生徒の皆さんは、今頃課題と格闘中でしょうか。高校3年生は今日も登校学習に励んでいました。16時を過ぎて、下校する受験生たち。「暑いね」「頑張って」と声を掛けます。

学園では、百日紅(サルスベリ)が満開になりました。東の自転車置き場に自転車を置いている人たちは気づいているかしら。

自転車置き場から正門に向かう西遠の南東角で、ピンクの明るい花を咲かせているのが百日紅です。もう一本、正門で東を向いて木々を見上げてください。白い花々が見えます。今年は、白い百日紅もたくさん花をつけています。

サルが滑るようなつるつるの木肌の木として、小さい頃覚えたサルスベリの木が、実は「百日紅」と書くと知ったのは、高校時代だったでしょうか。大人になって、百日紅の花が長持ちするのを知り、そうか百日咲くからサルスベリは百日紅と書くんだ、と思い、紅なのに白い花もあるとまた後年気づいて…。知るとは面白いことです。

百日もあれば、千日もあるのが、植物界! 我が家では、プランターで千日紅(センニチコウ)が咲いています。100円ショップの「2つで100円」という花の種から、育ちました。水を忘れると、しなーっとなるので、慌てて水やりをすると、元気に復活してくれます。強い植物ですね。

いやあ、千日紅にも白い花があったんですねえ。白い蕾が出たので、あとで色がつくのかと思ってましたら、そのまま白でした(笑)。ちなみに、センニチソウとも言うそうで、8月26日の誕生花だそうです。

まだまだ暑いですが、植物に癒されながら、元気に乗り切りましょう。