朝の風景2023

1月の寒気の中を、防寒具を身につけた生徒たちが登校します。バスから降りて、南グラウンドを通ってくる生徒、送迎場所でご家族の車から降りてくる生徒、自転車置き場から歩いてくる中学生、徒歩でやってくる高校生…。正門で停止礼をして、校舎へと歩んでいきます。

いつもと同じ光景が繰り返されることは、実はとても幸福なことだと思います。毎日会えることは実は「奇跡」だから。

私が挨拶の声を掛ける前に、生徒から元気な声で「おはようございます!」と言われると、気持ちがぐんと明るくなります。運転席から送迎のご家族がお辞儀してくださったり、声を掛けてくださったりすることもあります。 そんな日々が6年続けば、卒業です。生徒の旅立ちは、ご家族との毎朝のご挨拶の日々が終わることでもあります。

中村先生が毎朝、落ち葉を掃いてくださっています。今日は、道路の落ち葉を掃いてくださっていました。自転車置き場から来た生徒との短い会話も、朝の爽やかな光景です。

空を見上げると、ツバメが飛んでいます。写真を撮ろうとしても、なかなかカメラのフレームに入ってはくれません。影みたいな一枚をどうぞ。

桜の木には、カワラヒワ。近くのお宅の門には、ヒヨドリが2羽。朝の鳥たちは活発です。

空には、お月様が残っています。朝見る月の形は、何とものどかですが、昨夜9時過ぎにのぼってきた月は、まるで沸騰したお椀みたいな形で、少々グロテスク(笑)でした。というわけで、昨夜と今朝の月を並べますね。

昨日の全校朝礼でも、お月さまの話をしましたが、ちょうど中学3年生が月について理科で教わったばかりとか。空に興味を持つ人が増えると楽しいですね!

ここでお知らせです。空に興味を持っている小学生の皆さん、1月28日(土)の夕方、星空観測会に来ませんか?詳しくは、こちらをどうぞ! ご家族でのご参加お待ちしています!