オンライン学園祭への道 その8

明日は土曜日。今年度初めての「全校講堂朝会」があります。学園祭前の講堂朝会では、「私たちが学園祭で何を学ぶか」と題して、校長の私がスクリーンを使って学園祭の意味や目標について全校生徒に説明するのが、すっかり高齢、いやいや、恒例になりました。今年は、「オンライン学園祭で学ぶもの」というタイトルでお話します。

オンライン学園祭という初めての試みにチャレンジしている生徒たち。今は必死で準備していて、何を学び、何を得ているのか、立ち止まって考えることができていない人もいるでしょう。明日の講堂朝会では、全校でじっくり学園祭という行事の意味、そして、オンラインでそれを行うことの意義について考えてみたいと思います。

HR展の準備は休日返上で行われました。計画性も大事なポイント。
部活動も動画などで活動を紹介。茶道部、傘寿のお茶会はどんな編集になるのでしょう。

今、いろいろスライドを準備しています。ギリギリまで準備が終わらない…のは、生徒だけではないようです(笑)。 こんなスライドも用意しました。↓

オンラインへの様々な取り組みの写真も取り上げたいし、HR展の責任者の生の声も聞きたいし、実行委員会との打ち合わせもしましたので、いろいろ欲張りな構成になりそうです。

先日、静岡新聞さんがオンライン学園祭の準備状況を取材してくださいましたが、今日25日の夕刊に「がんばらまいか浜松・遠州」のコーナーで「学園祭 ウェブが舞台 西遠女子学園中・高」と大きく取り上げてくださいました。このコーナーは、コロナで揺れる今、「自ら動き、沈滞した社会を元気づけている人々」を浜松・遠州で見つけて取材してくださるコーナーとのこと。女子校のちょっと無謀にも見えるオンライン・チャレンジを応援していただき、本当に嬉しいです。

オンライン学園祭のHR展も来週月曜日には、学年チェックを終える段取りになっています。最後まで質の高い内容を編集しようと、生徒たちは頑張っています。実は、ここにきて、中学生徒会が動画制作に動き出しました。なぜかオオバも参加しています(笑)。

どんな動画が出来上がるのか、楽しみです。オンライン学園祭に注入する生徒たちのエネルギーは、本番を間近に控えた今もどんどん大きく膨らんでいます。