未来の主権者は語る ~講堂朝会感想~

4月15日の全校講堂朝会の感想を読ませてもらっています。役員認証式の直後の講堂朝会で、私は生徒会活動について話ました。それを受けての中学生・高校生の感想を読みながら、私は、とても勇気づけられています。未来の主権者としてたくましく育っていることを感じるからです。

◎生徒総会の前に、先生は生徒会活動を自分事として参加して欲しいというお話をされました。そのお言葉はとても胸に響きました。何故なら私は正直、そこまで深くは考えていませんでした。役員さんのもと、決めるべきことを決めていくことが生徒会活動と思いがちでした。しかし、今回多くの質問が出る中での役員さん達の対応力を見て、そこに至るまでには話し合いを重ね、内容をまとめるという大変な作業であると想像できました。私達全生徒が、さまざまな案や知恵を絞り生徒会活動に提案していく、ということが一員であるということなのかなと考えました。自分事として考えるからこそ、日々の学校生活の質も上がり、一つ一つに重みと感謝が生まれるのだと思いました。(中学3年)


◎今回の生徒総会は、前年度よりも確実に質問の数が増えていると私は感じました。それはなぜだろうと私は考えました。理由として考えられるのは主に2つだと私は考えました。1つ目は、講堂朝会で校長先生が、生徒会活動への「自分ごと」としての参加を呼びかけたからだと思われます。呼びかけたことにより前年度よりも積極的に参加しようという動きが出てきたのだと考えられます。2つ目は、今年度の生徒会が新しい活動や、今までの活動での改善案などが前年度よりも増えていたからだと思います。新しい活動や改善案などがあれば質問が増えるのも当然のことだと私は考えました。 (中学3年)


◎現在の生徒総会は活動内容を代表の人がみんなの方を向きながらハキハキと話し、質疑応答の時間には各執行に少なくとも1つずつは質問が上がり、もっとたくさん集まることのほうが多く、みんながその活動内容についてしっかりと考え疑問を持ったらしっかりと発表する、そのため時間いっぱいになる、というふうなのですが、昔は時間が余り早めに終わる、というのがいつもだったのだそうです。そして、今のように変わったのはここ10年程度でのことなのだそうです。私が入学したときにはすでに今の形になっており、生徒総会では一つ一つの執行の話をしっかりと聞き疑問点があったら質問をする、ということが普通だと思っていたのでとても驚きました。そして、今のようにみんながしっかりと自分たちの属する生徒会についての話に関心を持ち、考え、それを発表できるという今の生徒総会のあり方は本当に素晴らしいものなのだなと感じました。そして、そのあり方をこれからにも引き継いでいくべきだと思いました。五年生という学年は学園を引っ張っていく学年なので、学年全体で一致団結して学園を引っ張っていきたいと思いました。そして、思っているだけではなく、行動していかなければならないので、頑張って行かなければならないのだなと感じました。(高校2年)

集会記録のチェックと返却が遅れていて、生徒の皆さんには申し訳ないです。お返事、もう少し待っててください。