昼下がりの大雨

お昼過ぎから、音を立てて雨が降りだしました。

13時からの掃除の時間には、吹き降りのようになり、屋根のある渡り廊下でも濡れてしまうほどの雨脚となりました。
こういう時、南館の前庭に水が集中します。
用務員の佐藤さんが、すのこを出してくれました。

これで、生徒は安全に移動できます。
掃除の終わりの時間、講堂から南館に移動する生徒たち、次々すのこの上を歩きます。


「一度、この上歩きたかったんだー!」
と嬉しそうな高校生。
ふと見ると、雨の降りしきる静思堂の前に、小さなお土産(?)が置かれていました。

姫リンゴの実でしょうか。
雨の中、小さいながらも鮮やかな赤い色を放っているように見えました。
誰が置いたのかしら?