フタバアオイ、3年目の贈呈式

1年間大事に育てたフタバアオイの株分け式、そして新たな苗の贈呈式が、本日昼休みに行われました。「葵の会・遠州」の皆様にお越しいただき、自然科学部と中高生徒会執行部が集合しました。今年は、この苗を、モミジの下の花壇に植えました。京都の葵祭という晴れ舞台を目指して大事に育てたいと思います。

贈呈式に先立ち、「葵の会・遠州」の坂口様・眞木様がご来校くださり、用務員の飯田さんと共に、株分けを行いました。体育館東では、こんなにたくさんの苗が冬を越えて大きく育ちました。ドクダミの繫茂と闘いながら…。そして、約100株のフタバアオイが、株分けを経て、5月に京都に運ばれることになりました。

今年は、このフタバアオイを、南館前のモミジの下で育てることになりました。体育館脇の花壇は、風の通り道でもあり、直射日光を避けるネットも飛ばされてしまうことがしばしばでした。そこで、モミジの木の下にて育てることになったのです。

贈呈式では、中高生徒会長と自然科学部部長が、眞木様から苗を受け取りました。

そして、苗を植える作業が始まりました。ご指導を受けながら、木の下でみんな植え付けの作業に励みます。

自然科学部の部長さんは新聞社の取材を受けました。

高校生、フタバアオイの苗を手に。
元気な中学生徒会執行部。

西遠では、約240株を新たに育てます。葵祭の継承の一端を担えるよう、全校挙げて、この大事な苗を育てていこうと思います。