11月1日、中学講堂朝会では「本を持って『旅』に出よう」というタイトルで読書についてお話ししました。その折、この講堂朝会で出てきた本の中で気になった本、読みたくなった本を書いてくださいと宿題を出しました。今、集会記録の点検の最中ですが(まだ提出してない人がいるので!)、1年生はいち早く出席者全員が提出を終えたので、今日は「中学1年生が気になった本」ベスト3を発表します。
第1位 「ストロベリームーン」芥川なお作

1年生の1位は、「ストロベリームーン」でした。講堂では、オオバのおすすめ本3「ドラマや映画から入りたい場合」として紹介。この本が気になったという生徒からは、こんな感想が書かれていました。
☆映画を見て感動したから
☆映画が見られなかったので
☆映画と違う捉え方を知りたい
映画とはまた一味違う「文章」での感動が味わえるといいですね。
第2位 「人生を変えてくれたペンギン」トム・ミッチェル作

第2位は、ペンギンのお話。私が「動物が好き!動物の話を読みたい場合」として紹介した中の1冊です。
生徒からはこんな「読みたい理由」が。
☆動物が好きなので
☆面白そうだから
☆ペンギンが大好きで、ペンギンがどのように人を変えたのか不思議な気持ちになったから
この本は、フィクションではありません。筆者が実際に浜辺で出会った一羽のペンギンと、すばらしい日々を過ごした回顧録です。生徒が「ペンギンがどのように人生を変えたのか」と書いてくれたように、ぜひこの本を読んでペンギンと向かい合ってほしいです。オオバの感想は、こちら(2018年のブログ)からどうぞ。
第3位 「はじめて出会う短歌100」千葉聡編

長い小説は苦手、という人にも、本を手に取ってもらいたいなと思い、おすすめした歌集など「短歌」の本。その中から、千葉聡さんが編集した「はじめて出会う短歌100」を読んでみたいと書いてくれた生徒がいました。この本には奈良時代から令和まで100首の短歌が掲載されています。
生徒たちは、読みたい理由として、
☆お話よりも短歌が好きだから
☆短歌や俳句を作るのが好きだから
と書いてくれました。オオバの感想は、こちらからどうぞ。千葉さんからのつぶやきもこちらから。
ここで嬉しいお知らせ。12月に、西遠の図書館にたくさんの歌集が届くことになっています(詳細は改めて!)。歌集から入る読書もいいですよ。
読書週間は明日まで。この週末、ゆったりと本を開いて、心と頭の深呼吸をしてみませんか?

