素敵な音楽のプレゼント

昨日の招待音楽会では、
18校の皆さんの演奏を
心ゆくまで味わうことができました。
音楽っていいものですね。
ご出演くださった18の小学校の皆さんの演奏を振り返ります。
1 泉小学校さん
「Come Out Swingin Rock the Halls!」

演奏の前、舞台での位置を、先生ではなく部員の代表者がきちんと確認し、印を置いて回っていました。
小学生の皆さんが主体的に活動しているんだということ、とてもかっこよく感じました。
パワフルで、サービス精神いっぱいのステージをありがとうございました!
2 西小学校さん
「千本桜」

私の座席からだと何人での演奏か分からなかったのですが、
とても皆さん姿勢が良く、団結力を感じる演奏でした。
少数精鋭でのアップテンポの演奏、すばらしかったです。
3 県居小学校さん
「八木節カーニバル」

民謡とカーニバルの融合!これこそ音楽の魔法ですね。
振りも入って、迫力を感じる演奏でした。
最後の「ありがとうございました!」が実にさわやかでステキでした!
4 芳川北小学校さん
「Let It Go」

今年一番のヒット曲ですね。
みんなのなじみの曲、自信を持って演奏している感じがよく伝わりました。
ヒット曲を自分で演奏できるって、とても素敵なことですよね。
5 都田南小学校さん
「学園天国」

4年生がポンポンで元気いっぱいに踊り、5・6年生が楽しそうに演奏。
会場を盛り上げてくれました!私も、ちゃんと掛け声返したんですよー。
一番遠いところから参加してくれて、ありがとう!
6 佐藤小学校さん
「恋するフォーチュンクッキー」

西遠から一番近い小学校ということで、
寒い風の中歩いて西遠まで来てくれました。
笑顔が見える、楽しくておしゃれな演奏でした!
7 蒲小学校さん
「オ―メンズ オブ ラブ」

キリリとした演奏を聴かせてくれました!
リズムに乗って、切れのある音楽を、良い姿勢で演奏。
蒲小学校さんも西遠まで歩いてきてくれたんですよね。
8 積志小学校さん
「じょいふる」

運動部と兼部で金管バンドを頑張っている子も多いとか。
だからかな、力強い演奏で、ビシッとしてるなと思いました。
カッコよかったです!
9 和地小学校さん
「JOY!」
 
中学生とも合同練習をして、頑張っているんだそうです。
大人数の迫力を感じました。
ソロもかっこよく、リズミカルな演奏でした!
10 村櫛小学校さん
「士官候補生」

ぴったり息の合った演奏でした。
指揮の先生を見つめる瞳が輝いていました。
ラストもカッコよかったですね!
11 笠井小学校さん
「Diamonds」

初参加の笠井小学校さん、客席でも私のすぐ近くでした。
演奏前は緊張していたけれど、堂々とした演奏、素敵でしたよ。
そして、演奏を見守る保護者の皆さんのカメラとビデオの「砲列」に感動しました。
12 与進北小学校さん
「学園天国」

おんなじ曲でもアレンジが違うとまた新鮮!
ヘイヘイヘイを楽器同士で掛け合いしていましたね。
都田南のみんなが嬉しそうに手拍子しているのが見えて、音楽ってみんなを結ぶんだなーと嬉しくなりました。
13 城北小学校さん
「童謡メドレー・冬」

司会の高校生が「曲が変わった時に鳥肌が立った!」と言っていましたが、
メドレーのおもしろさをちゃんとみんなに伝えてくれる演奏でした!
楽器を使いこなしているなーと感心しちゃいました。
14 広沢小学校さん
「Let It Go」

音楽の盛んな広沢小学校さんが選んだ曲は、
やっぱり今年の人気曲、アナ雪です!
力強い演奏を聴いていて、勇気や元気が心に湧いてくるのを感じました。
15 白脇小学校さん
「『惑星』より 木星」

ただいま校舎建て替え中の白脇小学校さん。
難しい曲に真剣に挑んでいて、すごいなあと思いました。
私も「木星」は大好きなので、この曲を講堂で聴けて嬉しかったです!
16 飯田小学校さん
「きよしこの夜」「サンタが街にやってくる」

講堂にいる皆にクリスマス気分をプレゼントしてくれました!
ベルの演奏が荘厳に響いた1曲目。2曲目はユーモラス。
音楽ってホントにいろんな顔を持ってますね。
17 瑞穂小学校さん
「インパクト ゾーン」他

魔法使いの衣装をまとって、ライブリーズ、大活躍!
元気な演奏と名演技でハッピーな心をプレゼントしてくれました。
「音楽は魔法」って、本当ですね。
18 芳川小学校さん
「ガリバー旅行記」「Let It Go」

フルートやクラリネット、ホルンなど本格的な演奏に会場もうっとり。
舞台いっぱいに広がって演奏する部員の皆さんが一つになっているなーと思いました。
迫力、集中力、団結力…たくさんの力を感じた演奏でした。
私は小学校時代、5年生の時だけ器楽合奏の一員に加えてもらったことがありますが、
夏休みも毎日登校し、1小節を何度も何度も繰り返し練習して、音も心も一つに合わせられるようになるまで、とても長い道のりだったことを、こんなに時間がたった今でも覚えています。
招待音楽会に来てくれた小学生の皆さんは、そういう練習を重ね、辛いことや悔しい思い、いろんな我慢も乗り越えて、この舞台に立っているのですね。
だからこそ、応援するお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんが、その舞台を見てその姿を目に焼き付け、その音楽を耳に残したいというお気持ちで、招待音楽会にも駆け付けてくださったんですよね。
そして、指導される先生方のご努力にも、頭が下がります。
舞台で照明を浴びて発表できるたった5分ほどの時間の後ろに、膨大な時間や語り尽くせないご苦労があることを思わずにいられません。
1曲の後ろにある、そういう目に見えない大きなものを、昨日はひしひしと感じることができました。
また、今回初参加となった笠井小学校の皆さんが、私のすぐ近くの席で、純粋に音楽会を楽しみ、一つ一つの演奏に感動している様子が伝わってきて、
音楽の素晴らしさ、演奏会の素晴らしさを、私もまた感じることができました。
戦後すぐの頃から長く続いている「小学校招待音楽会」という行事が、
そんな小学生の皆さんやご家族の皆さんにとって「出て良かった」「来て良かった」と思える音楽会であるよう、
これからも心をこめて続けていきたいと思います。
小学生の皆さん、また西遠の招待音楽会で会いましょう!