鳥のお話

雨の一日…のはずが、まぶしいほどの陽射しが戻った浜松です。
4時間目に雨がひどくなり、4時間目終了直前にものすごい雷鳴で驚かされましたが、
そのあと、雨は止んで外掃除もでき、陽射しも戻って…。
今日の天気の移り変わりはすごいですね。
さて、毎朝正門に立っていますと、上方から小鳥のさえずりが聞こえ、しばしば上を向いて鳥の姿を探してしまうのがオオバの習性なのですが、
今日は西遠で見かける鳥たちをちょっと紹介してみようと思います。
(鳥が苦手という方、ごめんなさい。)
まず、どうして私が鳥に興味を持つようになったかというと、
それはデジカメを購入したことに起因するのであります。
100周年の記念式の直前、初めてデジカメというものを自分で買いました。
舞台裏の記録用にと思って買ったそのデジカメで花の写真を撮るようになり、
その翌年の2月、学園に咲く白梅や河津桜を撮っていた時、そこにメジロが姿を現したのでした。
偶然現れたモデルさんは私のカメラにもポーズをとってくれるのですが、何せ動きが速い!
こっちも意地で何枚もシャッターを切っているうち、ようやく満足いく1枚が撮れる…。
私はメジロのおかげで、鳥に興味を持つようになったのです。
河津桜に遊ぶメジロ↓

メジロは比較的人の近くに来る小鳥です。
朝は、サザンカの低木に来たりします。
次に覚えた鳥の名前がシジュウカラでした。
シジュウカラは、よく職員室の窓から見えるハナミズキの木にやってきます。
白いお腹に黒いネクタイをしたような鳥です。

ふわふわしていて暖かそうなシジュウカラ↑
朝、ツ・ツ・ピーと鳴く声を聴いたら見上げてみてください。
電線にとまっていることが多いです。
シジュウカラの次に覚えたのが、ジョウビタキでした。
ハナミズキやナンキンハゼの木にやってくるきれいな鳥!ということで名前を調べ、ジョウビタキと分かったのでした。
これが、ジョウビタキ。オレンジがきれいなのです。↓

スズメに似ているけど、スズメじゃない!ということで、調べて覚えたのが、
カワラヒワでした。
黄色の入った羽、尾がM字、高い木のてっぺんに居たりします。
これがカワラヒワ。


リリリリ、といい声で鳴きます。
今朝も桜の木のてっぺん近くに1羽とまっていました。
地面を歩いている鳥は、
まずムクドリ↓

そして、地面でちょこちょこしてるのが、ハクセキレイ↓

チュチュンと響く声で鳴きます。
あとは、よく学園の木に巣を作るけれど、なかなか繁殖には至らないハト君。

きーっと鋭い声で鳴くヒヨドリ君。

この鳥が来ると、メジロやシジュウカラは逃げていきますね。
ここまで来て気づいたのですが、
スズメの写真は1枚もなかった…。
あまりに当たり前すぎて写真に残していないのですね。
カラスは…、
こんな写真がありました。

カラスを撮ったわけじゃなく、正門の桜を撮っていたら黒い影がよぎった…という1枚です。
学園で写した鳥たちはこんな具合です。
今も、校長室から見える木に、ヒヨドリが2羽遊んでいます。
こういう環境だから、西遠は「学園」と呼ぶにふさわしく、
そんな環境のもとに居られることを本当に幸せに感じます。