踊って 走って 本読んで

パフォーマンス大会、体育大会も終わり、学園もふだんの顔にもどります。

来週12日(月)からは読書週間です。学園では毎朝ショートホームルーム(SHR)前の10分を読書にあてています。読書週間は、加えてSHRも読書にあて、教員も一緒に読みます。朝の教室に、ページを繰る音だけが…。

1年生は5月29日(月)に「新書を読もう」という国語の授業で、岩波ジュニア新書などを図書館で借り、短い感想を書きました。感想はパンフレットにして、図書館におき、後輩が読むときの手引きにします。(少し題を紹介すると、「ミジンコはすごい」、「秀吉の朝鮮侵略と民衆」、「はるかな星をめざして」、「看護師という生き方」、「生命あるすべてのものに」、「妖怪画談」、「オーロラその謎と魅力」…)

6月3日(土)にも図書館で読書週間に読む本をえらびました。朝、どんな本を読むのか楽しみです。
ちなみに1年の教員が読む予定の本は、「夜と霧」(フランクル)アウシュビッツに収容され、生還したユダヤ人精神科医の手記。「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子)陸上競技部を描いた青春小説。「蜜蜂と遠雷」(恩田陸)浜松のピアノコンクールを舞台にした青春小説。「我が愛する詩人の伝記」(室生犀星)作者が親しく交際した詩人の小伝をあつめたもの。などです。西遠の図書館は蔵書3.5万冊、どんどん利用していって欲しいです。

文責: 三井 健一