明日に向かって

今日から9月。
明日は、高3以外は「テスト」の日です。
中でも、中学3年生は、中学3年間の基礎学力がしっかりついているかどうかを判定する、その名も「学力判定試験」(生徒たちは勝手に略して、ガクハンと言ってます!)に臨みます。
そして中学1,2年、そして高校1,2年は前期の「実力テスト」。総まとめのテストとして、定期試験とはまた違った緊張感のあるテストです。
こうした大きなテストの前日は・・・
午後5時の東館↓

放課後、教室で下校門限ギリギリまで勉強という人も多いようです。
特に中3のいる3階の教室に、電気がついてますね。
教員室の前の廊下にも、先生に質問している生徒がたくさん。

頑張ってくださいね! 祈合格!
実力テストのない高校3年生だって、受験生ですから、切実さは下級生以上です。
同じ廊下で、一生懸命勉強中。

かつて、ガクハンや実力テスト、受験に苦しんだ先輩たち↓

もちろん、今も勉強は続いていますよね。
専門の勉強や実習ですから、中高時代よりも、責任の重い日々だと思います。
今日から、教育実習も始まりました。
5名の卒業生が、母校での実習をスタートさせたところです。 →初日の様子はこちらからどうぞ。
私の頃は2週間でしたが、今は3週間、4週間というところも。
大変な日々だと思いますが、実り多い日々でもあるはず。
実習生の皆さんも頑張ってください!
(ちなみに、オオバは、かつて教育実習2週間で4キロ痩せたので、きっと教員になるともっとやせるだろうと思っておりました。…以下略。)
さて、先週から、教員室前の黒板にこんな伝言が書かれていました。
生徒の皆さんは読みました?

「鳥人間コンテスト」、昨夜テレビでご覧になった方もいらっしゃると思います。
私も、この伝言を見て以来、ずっと気になっていましたので、
午後7時、学校で仕事しながら、タブレットでテレビを出して、広島大学が出るのを待ちました。
そして、…出た出た!
広島大学、2キロ以上も飛んで、素晴らしかったですね!
あとで聞いたら、4位だったそうです、おめでとう!
66回生のMさんもバッチリ画面で確認しましたよ。
一生懸命、機体の準備をしている姿がありました。
前夜は琵琶湖で野宿して、飛行の瞬間に備えたというMさんの話を聞いていたので、
失敗なく、しっかりと距離を出して本当によかった、報われたなーと思いました。
もちろん、もっと上がいたことで、悔しい思いもあったと思いますが、きっと来年への熱い思いに結びついたことでしょう。
中高時代とは違う、困難な課題を背負って燃える大学生たち。
これもまた、明日に向かって歩む姿ですね。
テストという「明日」に向かって、あきらめずに頑張りぬく西遠生たち。
受験という「明日」に向かって、努力を積み重ねる高校3年生たち。
そして、自分の夢と言う「明日」に向かって、大学や専門学校で頑張っている卒業生たち。
若者の一生懸命は素晴らしい!
現実逃避しないで、
今、目の前にある困難に立ち向かって、
輝く明日を迎えてください。
応援の思いを込めて、学園に咲く可憐な花をプレゼントします。