学園の春模様 その2

今日の西遠は、準備会合などもないので、先生方もお休みの方が多く、春休みだなあという一日です。
体調不良で19日の修了式に来られなかった生徒に、本日校長室にて修了証書を渡し、これで中学3年生全員が「中学卒業」を果たしました。
学園の春模様を今日もお伝えします。
静思堂の南には、「希望の灯」像を囲むように、いろいろな学年の卒業記念樹があります。

手前(右側)のひょろりと伸びた木は、海棠(カイドウ)です。
今日、この木に最初の花を見つけました。

背の低い木は、源平桃。
今年もかわいい花が開き始めています。

花ばかりでなく、今日は空もいい色でした。

東京オリンピックの延期が決まりましたね。
来年夏ごろまでに開催と言いますが、そのころまでに新型コロナウィルスとの戦いは終わるのでしょうか。
見通しの立たないことばかりです。
ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんはコロナとの戦いを「マラソン」と形容しています。
決して短距離走のようにすぐゴールがあるんじゃないということです。
楽観視してはいけないと思います。

こういう時、パンドラの箱のお話は、現代の私たちに何かを示唆しているように思いませんか?