考える生徒たち3 —講堂朝会、感想よりー

4月17日の全校講堂朝会は、「前期役員認証式」に続いて行われました。そこで、私から、役員に選ばれた人と、役員を選んだ人の、それぞれの役割についてお話しました。また、生徒会とは何か? 執行部だけを「生徒会」と思いがちだが、生徒全員が「生徒会会員」であるということ、また、次の時間に行われる「生徒総会」は前期の基本方針を承認する場として、分からないことを分からないままにしないように、というお話をしました。直後の生徒総会での活発な様子をこのブログにも書きましたので、生徒がよく私の話を理解し、そして実践してくれたことは、皆様ご存じだと思います。そして、講堂朝会の感想にも、「役員選挙」「生徒会活動」などについて、本音や決意を語ってくれた生徒がたくさんいました。今日はその中から、いくつかの文章を紹介します。「考える生徒たち」の姿を知っていただきたいと思います。

生徒会の一員として

私はその話を聞くまで、生徒会とは私たちではなく役員になった人や会長さんのことを言うのかと思っていました。ですが、先生方から私たちも生徒会の一員だと聞き私の学校生活は一変しました。今までよりもより良い挨拶ができるように大きな声で先輩や先生、友達に挨拶をするようにしたり、姉妹掃除に隅々まで丁寧に取り組むようにしたりと1つ1つの活動をより一層丁寧に行うようにしました。これからも今まで通りよりよい学校生活が送れるように意識して頑張りたいです!!!(中学2年)

私は委員も役員もやってないし、やったことがありません。しかし、今日校長先生の話を聞いて自分の考え方が変わりました。最初は、委員と役員をやっていないので生徒会などに私は、関係ないと思っていました。でも、生徒会の会員としての自覚を持って行動したいと思いました。委員や役員の人ばかりに任せないで私たちにできることを探すこと、自分から気づいて考えてそして行動したいと思いました。私たちが今できることは、自分の考えをしっかり伝えること、イベントには積極的に参加すること、笑顔で明るいあいさつをすること、生徒会が前期やることをしっかり知ることだと思いました。まだ私たちができることはたくさんあると思うのでそれを見つけて行動に移して生徒会執行部を支えたいです。(中学2年)

中学最上級生の自覚をもって

自分も生徒会の一員だという自覚を持って行動していきたいと思いました。三年生になって最初の講堂朝会、しっかり話を聞くことができ、これからどのようにしていくか自分で考える事ができたのでよかったと思います。中学生の最上級生として一年生や二年生など、下級生のお手本となる行動をしっかり心がけていきたいと思います。生徒総会では、基本方針をみんなが理解していて、承認の拍手をしていて三年生が始まったという実感が改めて湧きました。これからは、より一層一人ひとりが生徒会会員なのだという自覚を持って行動していくことが大切だと思いました。部活や学校生活以外での私生活でも、次に高校生になるんだという気持ちで生活していきたいと思います。(中学3年)

今回のお話を伺って、執行、勉強、部活どれかに偏らずしっかりと両立していきたいと思った。生徒会では教頭先生がおっしゃっていたように自分なりに、今の3年生のオリジナルな企画を考えたり新しい企画にチャレンジしたいと思った。勉強では苦手な教科を中心に色々な問題を解き学判に余裕を持って合格したいと思った。またJタイムではチャレンジ講座を取ったので、しっかりと追いつけるように予習、復習していきたい。部活ではたまに運良く的に当たるのではなく形をきれいにしてどんなときでも当たるようにしたい。そしてどんどん大会で結果を残せるように強敵に対して堂々と挑んでいけるように一回一回の練習を大切にし頑張っていきたい。(中学3年)

高校生の感想も、次回掲載します!