東京にて

昨日から東京に来ております。
お休みを利用して、今日は西遠の大先輩のお二人にお目にかかることができました。
以前、このブログでも紹介致しました本「戦争に翻弄された私たちの子ども時代」を編集・出版された、昭和27年度ご卒業の斎藤よう様、下山當子様です。

この「戦争に翻弄された私たちの子ども時代」という本は、今年84才を迎えられる同窓生の皆様が書かれた戦争体験の本です。
この本のまえがきを齋藤様が、あとがきを下山様がそれぞれお書きになっています。
お二人に、この本をまとめることになったいきさつや、ご自身の戦争体験について、ホテルのラウンジでお話をうかがいました。

この一番右の本です。

当時秘密にされた昭和19年の東南海地震のこと、
地震の前後から本格化した浜松への空襲や艦砲射撃のこと、
疎開のこと、終戦の日のことなど、
お二人はたくさん教えてくださいました。
そして、戦後、新学制が敷かれた年に西遠に入学してからの貴重なお話も。
「西遠はバラが咲いていて芝生がきれいで、天国みたいだった」「西遠のなかには外の荒波が入ってこなかった」というお二人のお話が印象的でした。
お二人にとって、そして同期の皆様にとって、戦後の西遠時代というのは本当にキラキラした青春時代だったのでしょう。
私の叔母とも同級生ということで、当時西遠のPTAに携わっていた私の祖母のことも覚えていてくださって、感激しました。
また、西遠の90周年、100周年の記念式のことも話題になり、共通の話題のあることが同窓の幸せ、と改めて思いました。
私がお二人のご体験をお聞きして、私の娘が即席カメラマンという、手作り感満載の「取材」でしたが、親子して貴重なお話をうかがうことができたのも、大変幸せなことでした。
西遠の先輩の体験を、後輩として直接うかがい、共に平和について考えることができたのですから。
お二人のお話は、公式ホームページの「戦後70年ー西遠の記憶」コーナーに掲載させていただく予定です。
貴重なお話をこれから大事に書き起こします。
齋藤様、下山様、このたびは本当にありがとうございました。