6年生からの「愛」あるメッセージ

学園祭まであと10日。今日は、HR展のある3学年の午後の授業がカットされ、HR展準備時間に充てられました。オンラインパートの締め切りが迫っています。教室展示の巨大制作物や、模造紙の準備も大詰めです。開会式用の動画撮影も行われ、東館も西館も、準備に打ち込む生徒たちの活気にあふれていました。

そんな中、先週土曜日に行った講堂朝会「西遠学園祭2022で何を学ぶか」の感想が提出されてきています。今日は、高校3年生の集会記録を読みました。そこには、後輩たちへのあふれんばかりの「愛」がいっぱい。西遠の先輩たちは、どうしてこんなに優しくて温かいんだろう!と、オオバは大変感激しました。これは、私が読むだけじゃダメ、後輩たちに届けたい!と思いましたので、早速今から紹介します。生徒の皆さん、最上級生からの熱い思いを心して読んでくださいね。

「暇な学園祭」より「忙しい学園祭」に

講堂朝会で、「暇な学園祭」と「忙しい学園祭」のお話を聞いて、とても共感しました。私も、中学1年生の時は慣れない学園祭で仕事もほとんどなく、あまり覚えていませんが、3年生ではHR展と実行委員が重なってとても忙しく動いていた記憶があり、5年間の学園祭の中で一番楽しかったように思えます。準備はもちろん、当日も仕事が次々にあってその時は大変だと思っていましたが、終わってみると、とても充実していました。これから、コロナがなくなり、通常の学園祭に戻って、お客さんを目の前にしてプレゼンできる日が来るとよいと思います。卒業しても、絶対に学園祭に来たいです。

今までのことを懐かしく感じ、うらやましくなりました

昨年までのこの講堂朝会は、毎回緊張でバクバクで聞いていましたが、今年の講堂朝会は今までのHR展を自分自身の中で振り返ったり、反省点を思い出したりでき、とても充実した時間を過ごすことができました。HR展で余裕のなかった昨年や一昨年が懐かしく感じ、少しうらやましくも感じました。クラスメイトと真剣に何かのことに集中・熱中できることは、何事にも代えられない最高の思い出になります。座学だけでは学べないことがたくさん学べるHR展・学園祭は、私の西遠生活の中でも大切な思い出として大部分を占めていた、と今更ながら気づきました。今年は、巨大制作物の展示も復活ということで、とても楽しみです。本当に大変だと思います。しかし、今年のHR展テーマを見た時、とても興味深いものがたくさんあったので、後輩の皆さんには、頑張ってほしいなと思います。特に、責任者や先生の力だけで作ったHR展よりも、クラス一人一人の思いを込めた探究活動をしていってほしいなと思います。6年で3回しか経験できないHR展を、いっぱい楽しんでほしいです。あの時に戻りたい、と思うこともあります。後悔がないように、目の前のことを精いっぱい楽しんでほしいです。

大変なことがあっても、その分完成した時の達成感がある!

私は去年、今年とHR展責任者を務めました。本当に大変で逃げ出したくなるような時が沢山ありました。4年生の時は本当に初めてのオンライン学園祭。何から手を付ければいいのかも、ページの作成の仕方も、何もわからなくて本当に苦労した記憶があります。なかなか作業が進まなくて、本当に大丈夫だのだろうかと毎日思っていました。しかし、毎日少人数ではあったけれど、放課後に残ってくれるクラスの皆、担任の先生、教育実習生にも協力してもらって、何とか完成することができました。5年の時は、前よりもページ編集の仕方などが分かっている分、作成はしやすかったです。しかし、字数制限があったり、英語のページを作成したり、紹介動画を作ったりしなければならなくて、本当に大変でした。締め切りまで時間があまりないのに、やることがまだ山積みだった時は、絶望感でいっぱいでした。責任者だったこともあって、完成できなかったらどうしようと不安な気持ちもありました。でも、頑張ってきたから手を抜いたりは絶対したくないと、同じ責任者の子と言いながら、動画の編集をしたりしました。担任の先生も忙しい中、本当に協力してくださり、時には励ましの言葉をかけてくれて本当に感謝しています。アンケート調査やインタビュー等たくさんの人の協力があって、HR展はやっと完成することができます。逃げ出したくなるくらい大変なことも、もしかしたらあるかもしれないけれど、その分、完成した時の達成感というのは計り知れないものです。後輩の皆には、ぜひその達成感も存分に味わってもらいたいです。達成感を味わうためにも、クラス全員で「協力」をして頑張ってほしいです。講堂朝会では、各クラスの責任者の言葉を聞いて、どのクラスも完成に向け、努力しているなと心から感じました。今年は6年として、後輩の皆のHR展を見せてもらうことを楽しみにしています。

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高校3年生は、自分たちの道程を振り返りながら、後輩のことをとても温かく見守ってくれています。今日も放課後遅くまで頑張っていた後輩たちに、コロナ禍の中でたくさんの困難を乗り越えた先輩の言葉はきっと心にしみるでしょう。焦りも失敗も喧嘩もいらいらも、いっぱい経験して今を迎えている先輩たちの「愛」が後輩一人一人に届きますように。