2019同窓会旅行

今日は、一日学校を離れ、同窓会旅行に参加してまいりました。
「2019 西遠女子学園同窓会旅行」
第39回卒業生の皆さんが幹事を務める今年の旅行、同窓会長さんはじめ総勢38名、バスで最初に向かったのは、沼津の御用邸記念公園でした。

御用邸の正門にて、一行で記念撮影をしました。
沼津の御用邸 西附属邸を見学。

2017年の秋に母親学級で訪ねて以来の御用邸では、今回、元号が令和に変わったことを記念した展示が行われていました。

皇族の方々の装束が飾られています。
私が今回感激したのは、一本のサツキの木でした。

樹齢110年余、『大盃(おおさかずき)』という品種のサツキが満開だったのです。
ちょうど花の盛りに見学できたことも嬉しかったですし、
110余年ということは、創立113年の西遠と同じ時を生きてきた木です。
素敵な偶然です。
見事なピンク色のこの木が、玄関から、お部屋から、廊下からと、いろいろな角度から眺められ、とても優雅な気持ちになりました。
御用邸は今、紫陽花の季節。
様々な色や形の紫陽花が次々に開花しています。


御用邸を訪れるなら6月が一番とのこと、いい時期に見学することができました。
ラブライブのファンの若者がたくさん訪れていたのも印象的でした。
さて、沼津港でお魚尽くしのランチを楽しみ、深海水族館でシーラカンスの説明を聞いた後、バスは「クレマチスの丘」に向かいました。
泣きだしそうな空でしたが、一滴の雨にも降られず、ヴァンジ彫刻庭園美術館を散策することができました。


あれ、奥の方にいるのは…ミッフィーじゃありませんか!
実は、今、「クレマチスの丘」では、ブルーナの世界が繰り広げられています。
庭園のあちこちに、ミッフィーや仲間たちが佇んでいるのです。
イタリアの彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジのダイナミックな彫刻を楽しみながらの庭園散策は気持ち良いものでした。

記念撮影も、あちらこちらで行われます。

私も第41回卒業生の4名と一緒に。私が新任の時の中学1年生!

庭園にはクレマチスが咲き乱れています。
種類は本当にたくさんあるのですね。




そして、庭園に今咲き誇っているもう一つの花たちが、バラです。



バックの紫色は、クレマチスの花です。
バラの園にも、ブルーナの作品であるくまちゃんがいました。


芝生の庭園でゆったりとした時間を過ごし、心癒されたオオバでした。
2015年7月に「乙女の会」でこの地を訪ねた折にお世話になった西山さんが、私のことを覚えていてくださったことも個人的に大感激でした!
梅雨空が泣きだしたのは、帰りの東名高速。
幹事学年の皆さんの祈りが通じて、見学地では雨にも降られず、快適な一日を過ごすことができました。
幹事の皆さん、本当にお疲れ様でした。
学年の絆を確かめ合いながら、明るく楽しく同窓会のイベントを企画・運営してくださった第39回卒業生の皆さんに心から御礼申し上げます。