なでしこミーティング2016、静岡と浜松で開催

「なでしこミーティング2016」
静岡会場並びに浜松会場にお越しくださった皆様、
お暑い中のご参加、本当にありがとうございました!
静岡での「なでしこミーティング」は、10時からグランシップの6階で開催されました。
これに先立ち、9時から、静岡英和さんと西遠のパネリストが初めて顔を合わせ、基調講演の松香洋子さんと一緒にパネルディスカッションの打ち合わせを行いました。

進行を務めるフリーアナウンサーの小川綾乃さんが、一人一人の話をじっくり聞いて、緊張を解いてくれました。
また、松香洋子さんがとても気さくにコメントをくださるので、参加する両校の生徒6名も笑顔が増えていきます。
それでもちょっと緊張したのは、テレビカメラがあったせいかな…?

そして、10時、
静岡英和女学院のハンドベル部の素敵な演奏から
静岡での「なでしこミーティング」が始まりました。
松香洋子さんの講演では、グローバルな人材を育てるために、
①家庭で ②学校で ③地域で 
どんなことをすべきなのかということを教えていただきました。

家庭ではとにかく「あいさつ」が大事、と
会場の全員で、元気に挨拶を交わすという「エクササイズ」もあり、
みんな隣の人に、大きなジェスチャーで「ハーイ!」とにこやかに挨拶。
すっかり会場の空気が和みました。
松香さんの基調講演に続いて、
パネルディスカッション開始。

両校のグローバル体験紹介から、男女別学に対する高校生の生の声へと、話題は盛り上がっていきます。


あっという間に終了時間がやってきました。
「男女別学の楽しさを知ってほしい」という思いを述べ、
そして「グローバル」について松香さんのお話を聞いて決意を新たにした生徒たちでした。
静岡会場を後にして、一行は浜松に向かいました。
パネリスト6名はたちまち意気投合。

お互いの学園祭に「来てね」「行こう!」と楽しそうです。
そして、浜松に到着。
14時からの開会に合わせて、
浜松会場では、スタッフとなる西遠なでしこ委員会のメンバーに最終確認。

そして、14時、浜松会場での「なでしこミーティング」が始まりました。
松香洋子さんの基調講演、
浜松では、グループになってのエクササイズもありました。
(自分も参加していたので、楽しみすぎて、写真撮り忘れました…。)

「海外で友人を作るには、①一芸を持つ ②愛想良くする ③自分の意見を持つ。このどれか一つがないとだめです。
留学した日本人が、始業までスマホばかりしていて、人と関わろうとしないそうですが、これでは留学している意味がない」
考えさせられるお話でした。
後半のパネルディスカッションが始まりました。

松香さんのお話にどんな刺激を受けた?
海外での体験で得たことは?
日本とオーストラリアの女子校とではどんなところが違った?
などなど、グローバルについての話が広がりました。

松香さんから、両校の国際体験に対して、
「両校ともに基礎的なことができているので、これからは、難しい単語も使いこなして会話ができるようになっていってほしい」
と新たなステップに進むべくアドバイスをいただきました。

「男女別学」で楽しい点として挙がったのは…
たとえば体育大会で、髪型も表情も気にしないで必死になれること。
リーダーシップがどんどん育つこと。
あこがれの先輩や先生など、身近に人生の模範となる存在がたくさんいること。
(くしゃみしていた先輩や先生もいらしたかもしれません。)
松香さんからも、オーストラリアの男女別学が成績向上の実績を持っていることが紹介され、女子校生たちもうれしそうです。
質疑応答では、会場から二人の生徒が松香さんに英語について相談しました。
松香さんのアドバイス、二人ともすぐに生かせそうですね。
15時半を少し過ぎたところで、浜松での「なでしこミーティング2016」が終了しました。
お越しくださった皆様に感謝しつつ、
仲良くなったパネリストメンバーも別れを惜しみました。

1日に2会場でのミーティングでしたが、
静岡英和の皆さんとの出会い、
松香さんとの出会い、
グローバルについての発見、
女子校に通う生徒たちの前向きな姿勢・・・、
たくさんの出会いに恵まれて、私自身にとっても収穫が大きい一日となりました。
ご参加の皆様、そして関係者の皆様に、
心より感謝申し上げます。
「なでしこミーティング」はこれからも精力的に活動します!
これからもどうぞご支援お願い致します。