図書館の楽しみ、図書館の魅力

今日は、浜北区にある麁玉(あらたま)中学校さんにお邪魔し、「私立高校による合同説明会」に参加させていただきました。中学3年生の皆さんが真剣な姿勢で説明会に参加してくださり、感激しました。女子校の話を男子中学生の皆さんも真面目に聞いてくださって、ありがとうございました。2回目の説明の時に「ブログ毎日更新してます」と宣伝させていただきましたので、どなたか見に来てくださると嬉しいなあと思いながら書いております!

男子の皆さんにも学園報(新聞・写真奥)をお届けしました。

西遠が高校から入学できることをなかなか皆さんに知っていただくチャンスがなく、「え?中学からしか入れないんでしょ?」と言われることが今もあります。宣伝も下手で反省ばかりですが、西遠では高校からの仲間も広く募集しています。「女子校での3年間」をぜひ中3女子の皆さんにお考えいただければと思います。男女別学ならではの環境で「女子の可能性が花開く3年間」を味わっていただきたいです。

短い時間で西遠の施設などをご紹介することができませんでしたので、今日は一つ「図書館」をご紹介したいと思います。本好きの女子中学生の皆さん必見です!

ここは図書館の玄関です。古ーい看板の「図書館」の文字、読めますか?右から書かれています。玄関から2階に上がると、たくさんの本が待っています。 西遠の図書館の蔵書の数は、実に37,000冊。ジュニアコーナーから専門書まで幅広い本が揃っています。生徒からの「この本を買ってください」という要望にもできる限り応えています。

こんなコーナーもあるんですよ。

この本棚に入っているのは、全て「絵本」です。奥の深い絵本の世界にぜひ触れてほしいという先生たちの願いが叶い、絵本も大変充実しています。いい絵本との出会いが心豊かな子供たちを育てます。お母さんになった時に思い出してほしい本がずらりと並んでいるのです。

卒業生から寄贈された本もあります。

第32回卒業生のNさんから2冊の本がこのほど寄贈されました。 「マレーシア映画の母 ヤスミン・アフマドの世界」(山本博之 編著) と 「短歌始めました。」(種村弘・東陽子・沢田康彦著)の2冊です。高校時代から短歌の世界に惹かれていたNさん、今はマレーシア映画の世界にも造詣が深くていらっしゃいます。私もNさんから勧められて「タレンタイム」という映画を自粛期間中に「仮設の映画館」というシステムを使って鑑賞しましたが、とても優しい気持ちになれる感動的な映画でした。

さて、西遠の図書館の魅力は、以前のブログ「女子校って面白い! 8」にも詳しく書きましたので、よかったらそちらもご覧ください。図書館の魅力をたくさんの方に知っていただきたいです。

テストが終わって夏休みも近づき、西遠の図書館ではお楽しみ企画も始まるようです。今年の夏はどんな本との出会いがあるのでしょうか?