長崎との新たな絆

先週、九州研修旅行に行っていた高校2年生の3人が、校長室に素敵なお土産&お土産話を持ってきてくれました。

研修旅行3日目の長崎市内のグループ研修で訪ねた〈11時2分「忘れないプロジェクト」写真展〉のパンフレットを持って、そこでの出会いのお話をしに来てくれたのです。

実は、彼女たちが九州へ立った翌日の午後、偶然こんな記事をネットで見つけました。
11時2分「忘れないプロジェクト」写真展 国内外から最多244枚 来月14日まで(長崎新聞)
この記事を翌日の市内研修に生かすことはできないかしら、と思い立ち、私はダメもとで引率の先生方にメールを送りました。すると、翌28日、先生も、そして、彼女たち3人の生徒も、ナガサキピースミュージアムで行われていたこの写真展を訪れてくれたのでした。下が、この時の写真(公式ブログより転載)です。

プロジェクトを主宰する小川忠義様(写真右)ともお話ができ、3人は「ぜひ私たちも来年はこの〈忘れないプロジェクト〉に参加したい!」との思いを抱いて帰路につき、私に報告してくれたのでした。

この 〈忘れないプロジェクト〉 運動、西遠全体に広まったらいいですね。ぜひ広げてほしい! 生徒たちが自分たちの出会い・長崎との絆をこれからどんなふうに広めて深めてくれるのか、私は大いに期待して応援しよう(私自身も来年8月9日に参加したい!)と思います。

ナガサキピースミュージアムは、1995年8月、さだまさしさんの呼びかけにより発足した「ナガサキピーススフィア貝の火運動」から生まれたミュージアムだそうです。訪ねた先生方も、小さいけれどとても素敵な建物だったと報告してくれました。「長崎から世界へ。愛を拡げたいのです。」というさだまさしさんのメッセージが、プロジェクト主催の小川さんから西遠の生徒たちに伝わりました。今度はここ西遠から愛を世界に拡げていきましょう。