ダンス大会

今日は、浜名中学校の体育館で行われた
「浜松地区ダンス大会」を覗いてきました。
西遠のダンス部の中学生も出演しました。



創作ダンスの部は1校だけのエントリー。
なかなか創作ダンスのすそ野が広がらないのは、ダンスの授業を長年行っている西遠としては寂しい思いですが、ヒップホップを中心としたダンス愛好者の10代がたくさんいることは、やはり踊りが自己表現の手段としてとても重要なのだということを感じました。
体全体を使って自分の思いを表現するのがダンス。
世界中に、ダンスは溢れています。
その中で、西遠の生徒たちが学んでいる創作ダンスは、特に「言葉」であるテーマを、「体」で表現して、見る人が「言葉」として受け止めるものです。
音楽に合わせるのではなく、音楽も表現の一手段として活用する、そんな高度なジャンルだと思います。
私自身、得意ではなかったけれど、中高6年間、湯野先生・大谷先生・白柳先生に創作ダンスを教わり、その意味を、おもしろさを、深さを、考えさせられて育ちました。
その後、教員となって、踊れないダンス部副顧問となった年月もあり、創作ダンスの世界の深遠さに魅せられています。
今日の大会で、西遠ダンス部、最優秀賞をいただくことができました。
おめでとう!
創作ダンスの世界は深いものです。
これからも、高校生のダンスフェスティバルのように、表現手段をいろいろ研究して取り入れ、自分たちならではの創作作品を作っていってください。