三連休が明けて、一気に紅葉の進んだ学園です。生徒たちは、木々の彩りの変化に気づいているのかな?

それでは、西遠紅葉六景行きます。
①南館前のモミジは、まだまだこれから赤く燃える予定。

②メタセコイヤ3本は、青空に映えますね。すっかり大木になりました。後ろの南館がほぼ見えない…。

③西門脇、体育館側には、一本の桜の木があり、きれいな赤い色になっています。

④同じく西門の脇。西蒲川の木々もきれいに紅葉しています。

⑤体育館前の満天星(ドウダン)が赤くなってきました。

⑥そして、本館南の2本のナンキンハゼ、良い色。この木の紅葉のグラデーションが実に素敵です。

ここからは、葉っぱシリーズです。何の葉か分かりますか?








順に、①ナンキンハゼ ②モミジバフウ ③ヤマボウシ ④メタセコイヤ ⑤イロハモミジ ⑥イチョウ ⑦河津桜 ⑧八重桜 の葉です。どの葉、どの色がお好きでしょうか。
さて、美しい木々ではありますが、その分、落葉も盛んです。毎朝、おびただしい量の落ち葉です。それをいつもきれいに掃除してくれているのが、バレー部の皆さんです。イチョウ広場、本館南、そして正門からの道を、毎日本当に献身的にお掃除してくれる皆さんに頭が下がります。本当にありがとう!
中村先生が、落ち葉の集め方のコツを伝授。

新井先生もお掃除に加わってくれました。

たくさんの落ち葉が毎朝集められています。



昔、岡本富郎先生がよく吉川英治のこの言葉を教えてくださいました。「菊作り 菊見るときは 陰の人」…菊をきれいに咲かせる人は、菊が美しい時には陰の人となるけれど、その菊がきれいに咲いたのは、そうした作り手の並々ならぬ苦労があるのだ、という意味です。
学園の紅葉が美しいのも、そこに学園を美しく保ってくれる人々がいるからです。バレー部のみんなが掃除に励んでくれる時、私は感謝を込めて富郎先生から教わったこの言葉をいつも心で唱えています。

