10月4・5日に行われた「西遠学園祭2025」を振り返るシリーズ、本日は、今年の特別企画をご紹介します。
10月17日に全国公開される映画「ストロベリームーン」は、昨年8月、西遠で撮影が行われた映画です。学園祭では、「ストロベリームーン」特別展示室を、実行委員会本部が作り上げました。


東館3階の教室に、映画の写真、メイキングの写真を飾り、出演俳優さんのサイン、監督さんのサイン入りポスターも掲げました。封切り前の映画ですが、原作を読んである人も多く、興味深く展示写真に見入る人が多くいらっしゃいました。どんな撮影が西遠であったのだろう?と、メイキング写真に興味津々の方々も。浜松フィルムコミッション様作成の「ストロベリームーン 浜松ロケ地マップ」も大人気でした。

昨年8月のロケでは、こんな光景が学校内で繰り広げられていました。



映画に携わるたくさんのスタッフさん、たくさんの機材、そして西遠生も加わったエキストラの皆さん。
西遠が「常盤南高校」に変身した5日間でした。
こうして出来上がった映画「ストロベリームーン」、いよいよ明後日公開です。

©2025「ストロベリームーン」製作委員会 入学式で出会う桜井萌(當真あみ)と佐藤日向(斎藤潤)。

©2025「ストロベリームーン」製作委員会 この日は二人が当番のようですね。
西遠が登場するのは、萌と日向の15歳の日々。東館の教室だけでなく、体育館、講堂、技術室、階段、ベランダ、南北の通路、そして西門付近など、西遠がたくさん登場しますので、たくさんの方にこの映画を鑑賞していただきたいです!
特別展示を作り上げた生徒の一人の感想をどうぞ。
◎主に装飾を担当し、ストロベリームーンの部屋や、校内のコルクボードの装飾を行いました。本部の後輩たちと協力し合い、5年生として、頼られる先輩を目指し、学園祭当日ギリギリになってしまうこともありましたが、最後まで手を抜かずやり切れたことが大きなやりがいとなりました!周りの人とのコミニュケーションがいかに大切か、そして計画性、想像力など、さまざまな力が身についたと思います。この経験が今後にどう活かされていくか、自分でもすごく楽しみですし、大切にしていきたいです。
西遠学園祭2025の特別展示「ストロベリームーン」は、作り上げた生徒たちにとっても思い出深いものとなったようです。