本日4月8日、西遠女子学園中学校の入学式が行われました。ご来賓の皆様、保護者・ご家族の皆様に見守られて、新入生は真新しい制服で立派に式に臨み、校章を受け取りました。新入生代表の「誓いの言葉」に、これから始まる2000日の学園生活で1年生が大きく大きく羽ばたくであろうことを想像し、未来がますます楽しみになりました。

PTA会長の多米田様からは、1年生に対し「自分を小さくまとめないで。可能性を小さく決めないで。可能性はあなたが思うよりずっと大きい。その可能性を引き出す環境が西遠にはあります」「この学校で挑戦する皆さんの味方であり続けます」と熱い応援メッセージをいただきました。
中学3年生の「歓迎の言葉」では、自身も2年前に感じた不安について、それを払しょくしてくれたのはクラスメイトであったことが紹介され、クラスメイトを大切にしようという呼びかけがありました。1年生にとって、先輩から聞く西遠の魅力は、説得力があったことでしょう。先輩たちみんな、新入生の応援団です。
私が告辞の中で紹介した本は、この2冊です。

☆中学3年生の必読図書「世界を変えた10人の女性」池上彰著
☆「西遠生にすすめる本」の一冊「ミライの授業」瀧本哲史著
この2冊の本には、共通する4人の女性が登場します。フローレンス・ナイチンゲール、ベアテ・シロタ・ゴードン、マーガレット・サッチャー、そして緒方貞子。今回はその中から、ナイチンゲールについてお話ししました。白衣の天使として知られるナイチンゲールが、実は数学・統計学を駆使して、エビデンス(証拠)を集めてグラフにし、医療や看護の世界の向上に努めたことを、この2冊は教えてくれます。1年生の皆さんがそんなナイチンゲールから何を学ぶかは、きっと一人一人違うでしょう。考え方を学ぶ人、看護の道に行こうと考えた人、数学を頑張ろうと思った人…受け取り方は人それぞれ違っていいと思います。6年間で私はきっとたくさんの本を紹介し、たくさんの人間の生き方、特に女性の人生を紹介します。そこから、一人一人が何かを受け取ってほしい。それを自分の人生の堅固な土台にしてほしいと思います。1年生の皆さん、どうぞ失敗を恐れず、素晴らしい日々をこの西遠で過ごしてくださいね。
式が終わり、PTA入会式の後、クラスごとの記念撮影を行いました。写真の背景は、もちろん桜です。大正写真館さんの周りには、ご家族やご友人のたくさんのスマホが並んで、たくさんの皆さんがピカピカの1年生たちをカメラに収めてくれました。


暖かい陽射しの中で、新入生とご家族、そしてお友達との記念撮影タイムはしばらく続きました。とても幸せな「青春の道場」第1日目です。
明日から、上級生たちは授業が始まりますが、1年生はもう少し学園に慣れてもらうための日課が続きます。ゆっくりじっくり育っていきましょうね。



春爛漫の学園が新入生を心から歓迎しています。

