中学生のテスト初日

昨日から始まった定期テスト週間。今日は、中学生が5月定期テストの初日を迎えました。朝は、正門で「テスト頑張ってね!」と声をかけ、帰りには「テストどうだった?」と聞くオオバ。朝は「はい!」と答えた生徒たちでしたが、帰りは大きく首を振る生徒もいたりして、順風の1日目とはならなかった生徒もいたようです。とはいえ、自分の学習の成果を「テスト」という形で計ることはとても大切です。1日目の反省を生かし、前向きに気持ちを切り替えて、2日目の試験科目の勉強を頑張ってくださいね。

生徒たちの下校時間、シジュウカラがきれいな声でさえずっていました。「この鳴き声はなんていう鳥か分かる?」と中学1年生たちに聞くと、「えー?分かんない!」「スズメ??」なんて声が返ってきました。「総合」の聞き取り問題で出なかったっけ?と水を向けたら、「あ!分かった!」「シジュウカラ!」と思い出してくれました。そうです、そうです、おなかに黒いネクタイのあるシジュウカラですよ。↓これね。

冬に撮ったシジュウカラの写真です。おなかの黒いネクタイが一番の特徴。

せっかくの学園生活ですから、こんな会話もきっかけの一つにして、6年間でたくさん鳥や花の名前を覚えてほしいなあと願うオオバです。

今日は中学生だけの登校でしたが、いつもは高校生に埋もれてしまいがちな中学3年生の落ち着いた言動が今日はちゃんと見えました。リーダーとして掃除の指示を出したり、こうして帰り道も静かに歩いていく姿を見ると、生徒はどんどん成長しているんだなと気づかされます。