終業式でお話したこと

昨日の令和7年度終業式でお話したことを少し紹介させてください。

終業式では、この1年間を振り返りました。ことに、3月3日に創立120周年という大きな節目を迎えたことについて。2月に書いてもらった講堂朝会の記録から、4名の感想を紹介しました。120周年を迎えるにあたっての想いや、これからの決意です。

「想いをつなぐ。ここから始まる。」という120周年の統一テーマ発表前に生徒たちが綴ってくれたこの感想に、私はすでに統一テーマの意味を生徒たちがしっかり理解してくれていることを心から感じました。

そして、私は、「想いをつなぐ。」の「想い」の中には、創立者をはじめとした先人の想い、先生方、卒業生、先輩方と紹介してきたけれども、それは西遠の内部の人間だけでなく、西遠の教育に携わってくださった外部の方々(例えば講演会にいらしてくださった先生、職場体験で生徒をお世話してくださった方々)も含まれているということをお話ししました。西遠生にご自身の想いを伝えてくださるそういう方々との出会いの中で、私たちはその思いをできる限り受け止め、自分の力にしていかなくてはならないのだ、と。

さらに、それは「人」だけではなく、「本」との出会いでもそうである、と、私は感じています。令和7年度の最後に全校生徒に紹介した本は、山崎豊子の「大地の子」でした。ドラマ化され、今年舞台化されたこの作品。原作者の想い、ドラマにした人々の想い、舞台を実現させて人々の想い、…みんなつながっています。そして、その想いは、その先に、原作を読んだ人、ドラマを見た人、舞台を見た人へとつながっていく…。想いを受け止めることで、次の考え方・行動の仕方が生まれていきます。

年度の最後に、「想いをつなぐ。ここから始まる。」という120周年統一テーマに因んだお話をさせていただきました。この想いもまた、来年度の西遠に伝わっていきますように。

☆  ☆  ☆

昨日は、素敵なマジックアワーに校舎を後にしました。終業式の日の帰りにこの光景を見られて、素敵なプレゼントをいただいたように感じました。