令和7年の授業おさめは、クリスマスイブです。

講堂での「授業おさめの式」では、4月から今まで講堂での訓話の内容を振り返りました。
4月19日 全校講堂朝会「西遠生が目指すもの」
5月17日 中学講堂朝会「感じる、考える、行動する」
5月31日 高校講堂朝会「未来のそばに、西遠がある」
6月21日 全校講堂朝会「命について」大谷先生:無言館の絵から命について考える
7月 5日 全校講堂朝会「世界で生きる力を得る」
9月20日 全校講堂朝会「学園祭2025で何を学ぶか」
10月18日 全校講堂朝会「青春の道場 西遠で成長するということ」
11月 1日 中学講堂朝会「本を持って旅に出よう」
11月15日 高校講堂朝会「3人の女性の生き方を通して」
11月29日 中学講堂朝会「西遠での成長」
12月 6日 全校講堂朝会「私の好きなもの」永井先生
戦後80年ということで、「平和」についても考える機会を多く持ちましたね。そして、「言葉」について、先日の女性教育講演会で平松知子先生がその重要性をお話してくださったとき、「あ、4月の講堂朝会とつながった!」ととてもうれしく思いました。また、9月に来校してくださった木場笑里さんとの交流では「継承」という言葉を深く考えさせられました。




6年間あるいは3年間の「青春の道場」での「隠れた学び」を生徒の皆さんに今一度意識してもらいたいと思います。
新たな話題として、アイスランドの女性たちを描いたドキュメンタリー映画「女性の休日」のお話もしました。今ジェンダー平等が最も進んでいるアイスランド。その国にもともと根付いていた男女格差を、女性たちがどういう努力をして埋め、社会を変えていったのか、生徒の皆さんにもぜひとも意識してほしいと思いました。

そして、最後に「木下龍也図書」当選のお知らせもしました。これも「言葉」に関することですね。図書館に木下龍也図書のコーナーが出来上がりましたので、ぜひ、短歌に触れる機会を持ってください。


令和7年の授業おさめ。雨が降っていますが、心静かにこの一年を振り返り、令和8年を迎えるために、心も体も頭も、しっかり準備を整えていきましょう。

